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そもそも理事会は何のためにあるの?

毎年、6月頃になると多くの分譲マンションでは定期総会が開かれ、新しい役員が選任されます。新しい役員のみなさんは、前任者からの引継ぎや検討中のテーマの説明などを受け、本格的な活動をスタートさせます。
そこで数回に分けて、初めて役員になった方に参考になる情報を分かりやすく整理してみます。第1回目は「そもそも理事会は何のためにあるの?」です。

ダイヤモンドオンラインの連載コラムで書籍の内容が一部、無料でご覧いただけます。

6月10日に『新版マンション管理はこうして見直しなさい』が出版されたのを機に、ダイヤモンド社のサイト(ダイヤモンドオンライン)において、書籍の内容をコラムで紹介しています。
タイトルは次の通りです。

管理会社の良し悪しを見分ける方法があります。

どんな管理会社が良いか、悪いかは、なかなか一概にはいえません。同じ管理会社でも、現場担当者(フロントマン)のレベルによって、業務の内容やレベルに大きな違いがあることは珍しくありません。
それでも、一定の目安はあります。
まず、マンション管理を事業として行うには、『マンション管理適正化法』に基づいて国土交通省に登録していることが大前提です。登録していないような会社は問題外です。

管理会社が行う重要事項説明ではここをチェック!

平成13年に施行された『マンション管理適正化法』では、管理会社に登録を義務付けたほか、管理組合と契約を結ぶ際や更新する際には原則として、事前に区分所有者全員に重要事項説明書を配布し説明会を開くこと、また契約後にも一定の事項を記載した書面を配布することを義務づけています。