新築マンションはきれいです。自動車や家電製品と同じで、新しいものは故障や不具合が少ないと思う人が多いのは当然かもしれません。
しかし、マンションのような建築物はむしろ新築時には‘まだ’不具合が残っていることが多いのです。
なぜなら、建築物は多くの工事関係者による現場での一品生産だから。オートメーション化された工場で、厳しいチェックのもと製造される自動車や家電製品とは不具合の発生率がおそらく数十倍、数百倍違います。
そこで重要なのが、一定期間に発見された不具合を売主が無償で補修する「アフターサービス」です。適用期間は多くの部位で2年以内となっているので、新築2年目までに建築物や設備をきちんとチェックし、不具合を指摘するかどうかで、その後の住み心地や資産価値に大きな差が生じます。
マンション管理に詳しい一級建築士事務所であるSJSのサポートをぜひ、ご利用ください。 |