分譲マンションの管理を行う主役は、区分所有者全員で構成する管理組合です。管理組合が主体性を発揮し、管理会社をきちんとチェックしているかどうかで、マンション管理のレベルは大きく変わってきます。

しかし、管理組合の中心となる理事会のメンバーは輪番制で任命されることが多く、また仕事や家事をしながらのいわばボランティアです。マンション管理に必要な専門知識もそれほどあるわけではないでしょう。

その結果、「管理会社に任せておけばいい…」「管理会社の担当者（フロントマン）が言うのなら…」といったケースがよく見られます。

こうした管理会社への丸投げの結果、管理の質が知らぬ間に低下したり、コストが割高なまま放置されたりするのです。

管理会社に毎月定額で支払っている管理委託費の妥当性について、ＳＪＳの経験とデータに基づき簡易的に査定します。査定結果をもとに、管理組合での議論をはじめてはいかがでしょうか。